2024.07.26
北京で日中平和友好条約締結45周年の記念レセプション 学会代表が出席
公開日:
中国人民対外友好協会と中日友好協会の主催による、日中平和友好条約締結45周年の記念レセプションが2023年10月23日夕、北京市内の釣魚台国賓館で行われ、福田康夫元首相ら各界の来賓と共に、招聘を受けた学会の谷川主任副会長、橋口副女性部長ら訪問団が出席した。
日中平和友好条約は、国交正常化を実現した1972年の日中共同声明を踏まえ、78年8月12日に北京で調印され、同年10月23日に東京で批准書を交換し、発効した。武力の行使や威嚇に訴えないことなどをうたっており、両国関係の基礎となる四つの政治文書の一つに位置づけられている。
レセプションでは、王毅外交部長、福田元首相らが登壇。王毅外交部長は、同条約の伝承は善隣友好を堅持する点にあり、それこそが唯一の正しい選択であると述べ、中日関係の重要性は今後も変わらないと強調した。
![](https://www.sokagakkai.jp/news/.assets/thumbnail/news20231025_CHN05-500wri.jpg)
谷川主任副会長は席上で同外交部長と懇談。池田大作先生の伝言を紹介すると同外交部長は、「創価学会の皆さまは幾多の困難を共に乗り越えてきた古い友人です」と述べ、明年が池田先生の初訪中50周年であることに触れつつ、今後も両国関係の友好発展のために協力し合っていきたいとの期待を語った。
また訪問団は中国人民対外友好協会の楊万明会長、中日友好協会の程永華常務副会長らと親しく語り合った。
レセプションに先立ち、同日正午には北京市内の中国人民対外友好協会で歓迎会が開かれ、学会の訪問団も出席した。
同協会の袁敏道副会長は、創価大学の学生代表訪中団をはじめ、青年を中心とした両国間の交流が再開したことに喜びを述べ、中日友好の歴史を後世に継ぎゆくために一段と交流を広げていきたいと語った。
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