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ニュージーランド・オークランド市で開催 平和な世界への子ども絵画展

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“トゥマナコ絵画展”の記念式典の参加者がカメラに(ニュージーランド・オークランド市のタカプナ図書館で)

  

ニュージーランドSGI(創価学会インタナショナル)等が主催する「トゥマナコ――平和な世界への子ども絵画展」が2023年10月9日から15日にかけて、同国の最大都市オークランドにあるタカプナ図書館で開催された。

「トゥマナコ」はニュージーランドの先住民マオリの言葉で「希望」を意味する。同展では子どもたちが平和を願う心を込めて描いた作品を紹介し、核兵器廃絶などを訴える。

  

平和への願いを込めた作品が並ぶ(同)

  

広島・長崎への原爆投下から70年となった2015年に始まり、これまで同国各地で実施。多くの市民が見学し、大きな反響を呼んできた。

8日に行われた記念式典では、地元・アルバニー高校の代表があいさつ。同校は長年、同展のプロジェクトに参加しており、運営や広報活動などに携わってきた。

今回も絵画展の準備を進める中で、代表の生徒が池田大作先生の平和思想を学んだ。

ニュージーランドSGIからはマ理事長が登壇し、青年や子どもたちに無限の可能性があることを示してきた池田先生の哲理を紹介。人々を結ぶ文化と芸術の力を通して、地域に平和の輪を広げようと呼びかけた。

  

作品を見る、記念式典の参加者(同)