2024.07.26
〈池田先生のご功績〉3 人間主義を語り平和へ行動
公開日:
「やろう! 人類の平和のために、世界に対話の旋風を巻き起こそう。仏法の人間主義の哲学をもって、世界を結ばねばならない」
池田先生は第3代会長に就任以来、世界を駆け巡り、平和を願う「良き市民」の連帯を育んできた。そして「対話の力こそが、時代を開く平和力となる」との信念で、20世紀を代表する歴史学者トインビー博士をはじめ、中国の周恩来総理、ソ連のゴルバチョフ大統領、南アフリカのマンデラ大統領ら国家指導者、学者、文化人らと語らいを重ねてきた。
![画像 世界最高峰のアメリカ・ハーバード大学の要請を受け、「21世紀文明と大乗仏教」と題し、2度目の講演を行う池田先生(1993年9月)](https://www.sokagakkai.jp/news/.assets/thumbnail/d02-500wri.jpeg)
後世のためにと編んできた識者との対談集は約80点を数え、アメリカのハーバード大学など海外の大学・学術機関等での講演は32回に及ぶ。
また、民間人の立場で世界とアジアに平和の橋を架けようと、1968年(昭和43年)に「日中国交正常化提言」を発表して両国の早期国交回復を呼びかけたほか、東西冷戦下の74、75年には、中国、ソ連、アメリカを相次いで訪問。各国の指導者と緊張打開に向けた対話を交わした。
![画像 第11回学生部総会で、池田先生が日中国交正常化提言を発表(1968年9月、東京・日大講堂で)](https://www.sokagakkai.jp/news/.assets/thumbnail/d03-500wri.jpeg)
恩師の「原水爆禁止宣言」の精神を宣揚するべく、83年(同58年)から40回にわたる1・26「SGIの日」記念提言をはじめ、各種提言を発表。“人類の議会”である国連の活動を一貫して支え、核兵器廃絶、文明の衝突、気候危機の回避のために希望の哲学を発信し続けてきた。
さらに戸田記念国際平和研究所、東洋哲学研究所、アメリカの池田国際対話センター、ブラジルの「創価研究所――アマゾン環境研究センター」などを設立し、学術研究の点からも平和創造の潮流を後押ししてきた。
この世から「悲惨」の二字をなくしたい――戸田先生から池田先生へと託された誓願の炎は今、世界の池田門下に受け継がれる。
SOKA PICKS
創価の思想や多彩な活動からPICK UPした情報をお届けします
-
15:18【戦争証言】広島県 福山市 三鼓正敏さん(当時14歳)
2024.07.26
-
04:26「本の世界は『第二の宇宙』」~池田先生の希望対話 Vol.6~
2024.07.12
-
03:47「富嶽八景」 東京和太鼓団
2024.06.21
-
05:39「幾山河」 東京和太鼓団
2024.06.07
-
15:37グラスゴー大学 名誉学位記授与
2024.05.16
-
05:46「決意できたら 半分できたようなものだ」~池田先生の希望対話 Vol.5~
2024.05.10
-
10:20粋・HOKUSAI ~一筆に込めた不屈の志(こころ)~
2024.04.28
-
しなの合唱団 第30回定期演奏会
2024.04.22
-
創価学会関西吹奏楽団 第44回定期演奏会
2024.04.15
-
06:05人生で大切にすべき価値とは? ~大聖人のことば~「心の財」
2024.04.11