2024.10.11
韓国・江原道江陵市から池田先生ご夫妻に「名誉市民」称号
公開日:
地域発展と文化・教育への貢献たたえ
授与式に市長、国会議員らが出席
韓国・江原道江陵市から、池田大作先生と香峯子夫人に「名誉市民」称号が贈られた。
地域発展に向けたリーダーシップと文化・教育への多大なる貢献をたたえたもの。
授与式は創価学会創立記念日を祝賀する意義を込め、2023年11月18日午後2時から韓国SGI(創価学会インタナショナル)の江陵栄光文化会館で開催された。これには金洪奎市長、国会議員の権性東氏、金起永市議会議長ら来賓と共に、韓国SGIの金仁洙理事長、金暻希婦人部長、江原第1方面の代表300人が出席。池田先生の訃報が発表される直前の授与となった。
韓国の北東部に位置する江陵市。伝統の「江陵端午祭」は2005年にユネスコの無形文化遺産に指定され、国内外の多くの人々を楽しませる。また、ハングルで書かれた最古の小説や高名な詩人が誕生した地でもあり、文化・芸術の都市として栄えている。
この地でSGIの友は長年、清掃活動や教育機関への図書贈呈、近隣の友人らを招待する「幸福音楽会」の実施などの運動を展開。こうした活動が高く評価され、14年3月には、江陵市議会から先生ご夫妻に「特別顕彰牌」が贈られている。
現在、「市民中心」の理念を掲げ、市政のかじ取りをする金市長。これまで和光新聞(韓国SGIの機関紙)やメンバーとの交流を通して、先生ご夫妻の思想と行動を学び、信頼と共感の念を強くしてきたという。
授与式では金市長から、金理事長と金婦人部長に、先生ご夫妻への名誉市民牌、名誉市民証がそれぞれ手渡されると、万雷の拍手が会場を包んだ。名誉市民牌には「業績をたたえ、江陵市との縁を永遠にするため、市民の意思を募り、名誉市民証を贈ります」と刻印されている。
祝辞に立った金市長は、4月に市内で発生した山火事の被害復旧の支援をはじめ、SGIメンバーの持続的な地域貢献に深謝。次いで、世界平和のために献身し、日韓友好のために力を尽くしてきた池田先生ご夫妻の功績を称賛しつつ、名誉市民に迎えられたことへの喜びを語った。
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