中部青年訪中団が中国人民対外友好協会を訪問

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中国人民対外友好協会を訪問した中部青年訪中団一行が、袁副会長(前列中央)らと記念撮影(北京市内で)

  

創価学会中部青年訪中団(総団長=平山中部総合長、団長=池戸中部青年部長)は2023年11月20日午前、北京市内の中国人民対外友好協会を訪問。同協会の袁敏道副会長、張孝萍中日友好協会副秘書長らと会見した。
 
袁副会長は冒頭、「池田大作先生のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。池田先生は創価学会員の皆さまにとってかけがえのない存在であるだけでなく、私たち中国にとっても偉大な方です」と力を込めた。
 
また、55年前の日中国交正常化提言発表を皮切りに、周恩来総理との会見など一貫して両国の友好に貢献した先生の生涯に言及。「中日両国の間に絆を結ぶのみならず、世界の安寧を希求し、行動した“平和の使者”であり、詩人、思想家、哲学者、教育者などとして万般にわたる功績を残されました」と称賛した。
 
さらに、「先生のご遺志を受け継ぎ、創価学会の皆さまと手を携えて、両国の友好、相互理解のために力を尽くしていきたいと深く決意しております」「池田先生は何より青年を大切にされ、その育成に全精魂を傾注されました。きょう、先生の育てた青年の皆さんにお会いできたことは大きな喜びであり、両国の希望です」と語った。
 
平山総団長が袁副会長の真心と友情に謝意を表し、池戸団長は青年が日中友好の新しい歴史を開く決意を述べた。

  

中国人民対外友好協会の袁副会長(左から3人目)、中日友好協会の張副秘書長(左端)らと語り合う