シンガポールで池田先生をしのぶ集い 元情報通信大臣ら各界の識者が参加

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シンガポール創価平和会館で行われた、池田先生をしのぶ集い。「森ケ崎海岸」のピアノ演奏が披露された

  

池田大作先生をしのび、平和への貢献とその思想・哲学をたたえる集いが2024年1月20日、シンガポール創価平和会館で行われた。シンガポール対話センター、シンガポール創価学会(SGS)が共催した。
 
池田先生は同国を3度訪問。リー・クアンユー首相(当時)、ナザン大統領(同)と会見し、国立シンガポール大学を訪れるなど友好を広げ、折々に同志を最大に激励した。
 
集いでは、シンガポール写真家協会のデイビッド・テイ前会長が、池田先生との出会いを述懐し、先生は幅広い知見を持った教養の人であり、生涯学ぶべき永遠の師匠であると述べた。シンガポール対話センター・リサーチ局長のシャヒル・サレー氏は、SGSの社会貢献への感銘を語り、先生の存在がシンガポールの発展に寄与してきたと強調した。
 
その後、SGSのリー・ジンハウ渉外局長、南洋理工大学のポール・ヘッジェズ准教授、同センター創設者のモハメッド・イムラン・モハメッド・タイブ氏、「ホープ・イニシアティブ・アライアンス」のナザー・ファヒマ氏が登壇。宗教や国の違いを超えて、対話で生命尊厳の哲学を広げた先生の功績を語り合った。
 
SGSの鄭永吉理事長のあいさつに続き、ヤーコブ・イブラヒム元情報通信大臣は、池田先生に学び、人と人を結ぶ平和創造を進めようと呼びかけた。
 
香港大学の王賡武元学長、東南アジア諸国連合(ASEAN)のオン・ケンヨン元事務局長らが参加した。