池田大作 第3代会長「お別れの会」を執り行う

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46カ国・地域の外交団、各界の代表
全国で9000人が参列

 

2023年11月15日に95歳で逝去した創価学会の池田大作第3代会長の「お別れの会」が、2024年1月30日午前10時から午後4時まで、東京都千代田区のホテルニューオータニで行われた。

これにはアメリカ、アルゼンチン、イエメン、イギリス、イスラエル、イラク、イラン、インド、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、エクアドル、エジプト、エリトリア、オーストラリア、オマーン、カザフスタン、韓国、キューバ、クロアチア、コスタリカ、コンゴ共和国、ジブチ、ジャマイカ、シリア、シンガポール、スーダン、セルビア、タンザニア、中国、チリ、トルクメニスタン、ニカラグア、ネパール、バーレーン、パナマ、パラオ、パレスチナ、バングラデシュ、ブルガリア、ベネズエラ、マダガスカル、マラウイ、ミクロネシア連邦、南アフリカ、ロシアの計46カ国・地域の駐日大使・大使館・外交関係者、国連関係者、また経済界、学術・文化界、言論・出版界など、国内外の各界から約2600人が献花に訪れた。

原田会長、長谷川理事長、池田主任副会長らが答礼に立ち、心からの謝意を表した。

  

 

参列者は、池田第3代会長の生涯と事績をたどる展示を見学。

戸田第2代会長との出会いから始まった信仰の道ーー。10年半の薫陶を受け、32歳で後を継いで第3代会長に就任し、創価学会を世界教団へ発展させた。

日中国交正常化への貢献をはじめ、各国・各界の指導者・識者らと語らいを広げ、国内外に平和のネットワークを築いた。

公明党、創価学園・創価大学、民主音楽協会、東京富士美術館などを創立。その功績に、409の名誉学術称号などが贈られている。

さらに、小説『人間革命』『新・人間革命』をはじめとする、執筆活動は逝去の直前まで続いた。

 

 

展示では、池田第3代会長撮影の写真が、折々の言葉とともに紹介され、参列者は95年の生涯を偲んだ。

「お別れの会」は同日、全国46道府県の創価学会の各会館でも開かれ、全国で合わせて9000人を超える参列者が訪れた。