ウズベキスタン・テルメズ市で学術会議 池田先生の文化貢献をたたえ

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ウズベキスタン・テルメズ市で行われた学術会議。池田先生と4度にわたり会見を重ねたクジーエフ元文化・スポーツ大臣らがスピーチした(15日)

  

ウズベキスタン共和国のスルハンダリア州テルメズ市で2024年2月15、16の両日、池田大作先生の両国友好と文化促進への貢献をたたえる学術会議が行われ、共和国と州の政府代表、大学・大使館関係者、海外の識者らが参加した。
 
創価大学は、創立者・池田先生の提案を受け、1989年からシルクロード学術調査団を派遣し、同国と6度にわたり共同発掘調査を実施。テルメズ近郊のダルヴェルジンテパ遺跡では、学術的価値の高い多くの仏教遺跡が発掘された。本年は35周年の節目である。
 
先生の追悼の意義も込めた会議(15日)では、スルハンダリア州のジュラベク・トゥラエフ副知事、トゥルスナリ・クジーエフ元文化・スポーツ大臣、テルメズ国立大学のラスル・トゥラエフ第1副総長らがあいさつ。創大の鈴木学長がオンラインで出席し、同国との共同研究の歩みを振り返りつつ、学術・教育・文化交流を発展させていきたいと述べた。
 
池田博正SGI(創価学会インタナショナル)副会長のメッセージが紹介された後、先生の生涯をたどる映像を視聴した。
 
16日には、先生が撮影した写真作品などの展示会が、同市のテルメズ考古学博物館で開幕。各界の識者や市民らが多数訪れた。