アメリカ・池田対話センターで若手研究者の語らい

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ストレスの対処法を巡って

  

池田国際対話センターのダイアログ・ナイト。グループに分かれて、活発な議論が行われた

  

アメリカの池田国際対話センター(マサチューセッツ州ケンブリッジ市)が主催する「ダイアログ・ナイト(対話の夕べ)」が2024年2月16日(現地時間)、同センターで開かれた。
 
過度なストレスが体や心に不調を及ぼす事例が増え、世界でその対策が課題となっているなか、ボストン地域の若手研究者や学生が、ストレスへの対処法について議論した。
 
池田大作先生は、2006年に英字紙「ジャパンタイムズ」に寄せたコラムで、ストレスへの対処において、人間観の変革が要請されていると指摘。「人間には、限りない可能性と脆さの両面が内在している。そして、お互いに支え合うなかで、一人ひとりが強くなれることを、もう一重深く理解していくことである」と呼びかけている。
 
イベントでは、池田先生の視点を学びながら意見を交換。周囲の声かけや適度な運動の好影響等が話題になった。