南アジア青年部研修会 インド・タイ・マレーシア・シンガポールの若きリーダーが参加

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世界広布は我らの手で!――南アジア青年部研修会の参加者が師弟の誓いを新たに記念のカメラに(マレーシア総合文化センターで)

  

南アジア青年部研修会が2024年2月23日、首都クアラルンプール近郊のマレーシア文化会館で行われた。前日の開講式に続き、インドと東南アジア地域のタイ、マレーシア、シンガポールの4カ国の若きリーダーが一堂に会し、世界青年学会の建設へ先駆の拡大を誓い合った。これには、西方青年部長が出席し、激励した。

  

各国の活動報告会

  

午前の部では、各国の代表が、朗らかに広布に前進する模様を報告した。

シンガポールは、一昨年から各支部で青年部の団結を目的にした会合を開催。各部で研修会も実施してきた。「世界青年学会 開幕の年」の本年、青年部が勢いよくスタートしようと、1月に全国の青年部リーダー600人以上が参加しての研修会を実施。3月に支部単位で行う青年座談会へ“1万の対話キャンペーン”に挑んでいる。

マレーシアでは、「立ち上がれ! 希望の光となれ!」をスローガンに、青年部が折伏に全力を挙げている。各支部で対話の集いを行うなど、2021年から23年までの3年間で、8300人の新入会者が誕生。そのうち約6割が青年世代で、地涌のスクラムは7万人を突破した。

  

タイの友が広布への取り組みを発表

  

タイでは、コロナ禍の中でもオンラインを活用するなどして、青年部が折伏の先頭を駆けた。22年には15万人との仏法対話を達成。また“法華経展”やSDGs(持続可能な開発目標)推進のためのセミナー等を行い、友好の輪を大きく広げている。

インド青年部は、リーダー率先の訪問・激励によって、折伏に挑む同志が増加。22年から23年の1年間で1万3000人を超える友が入会した。また昨年からは、9都市でスポーツ大会を開催し、8500人が参加。大会を目標に、激励運動が活発に展開され、創価家族の絆は一段と強まった。今、学会創立100周年へ、“100万の陣列”を目指して進む。

各国の友から、こうした広布伸展の挑戦が語られるたびに、参加者から惜しみない拍手が送られた。

  

研修会の合間にインドとマレーシアの友が交流

  

午後の部では、西方青年部長を中心に質疑応答が行われた。また研修会の一環で、インド・創価池田女子大学のセトゥ・クマナン議長の講演会が開かれた。議長は、師と仰ぐ池田大作先生との出会いや同大学建設への歩みを述懐。池田先生の思想を実践する同志として、共に先生の功績を宣揚していこうと語った。

  

青年の歌「未来の地図~Step Forward~」を合唱