欧州各国で求道の教学試験

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伝統の教学試験が2024年5月、欧州各国で行われた。実施されたのは日本の教学部任用試験に当たる「グレード1」と同初級試験に当たる「グレード2」。「グレード1」では「日蓮大聖人の御生涯」「一生成仏抄」等から、「グレード2」では「法華経」「生死一大事血脈抄」等から、それぞれ出題された。

  

ドイツの教学試験は5月12日、国内46会場で「グレード1」「グレード2」が行われた。ある新入会の受験者は「教学の研さんを通して、自信を持って仏法対話に臨めるようになりました」と喜びを語った(フランクフルト池田平和文化会館で)。また同日、スイスでもドイツ語の教学試験が実施された

  

オランダの教学試験は5月12日、首都アムステルダムのオランダ池田友好平和会館で「グレード1」と「グレード2」が行われた。受験者からは、「三代会長の不惜身命の闘争に感動し、広宣流布への決意を新たにしました」等の感想が寄せられた

  

ベルギーの教学試験は5月12日、ベルギー文化会館で「グレード1」と「グレード2」が実施された。受験したある婦人部員は、「地元の同志と一緒に学ぶ中で、信心の確信を深めることができました」と

  

スウェーデンの教学試験は5月11日、国内の6都市で。「グレード1」が実施され、受験者は日頃の研さんの成果を発揮した(首都ストックホルムのスウェーデン文化会館で)

  

ポルトガルは教学研修会

  

  

ポルトガルの第4方面の教学研修会が5月25、26の両日、同国南部のセジンブラで行われた。
 
「師と同じ心で行動を起こす勇気を!」とのテーマで開催された研修会には、アルガルベやアゾレス諸島、マデイラ諸島などからも求道の友が参加。「四条金吾殿御返事(石虎将軍御書)」を学び、不可能を可能にする信心の姿勢を心に刻んだ。