フィリピンの教学研修会

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求道の心にあふれたフィリピンの一般講義(8日、マニラ国際平和会館で)

  

フィリピンSGI(創価学会インタナショナル)の教学研修会が2024年6月8、9の両日に行われた。

毎月の座談会や隔月の支部・地区講義などで地道に研さんを進めるフィリピンの同志は、仏法の信心即生活の実証を示し、社会に信頼を広げている。

研修会は大津SGI副教学部長が担当。8日の一般講義は、マニラ国際平和会館で英語・中国語の言語別に開催された。

これにはミンダナオ島をはじめ遠く離れた島々のメンバーもオンラインで参加した。

講義では、池田大作先生の講義集『調和と希望の仏法――「人間の宗教」の時代へ』から「世界を結ぶ宗教――『善知識』の励ましの連帯」を研さん。「三三蔵祈雨事」「異体同心事」を通して、最高の善知識である師匠と学会との絆を大切にしながら、自分自身が同志や友人を幸福へ導く善知識となる使命があることを学んだ。

アルカンタラ理事長が、求道心あつき同志をたたえ、行学の二道を歩み抜いて、さらに確信を深めようと呼びかけた。

参加したメンバーからは、「永遠の師匠である池田先生と共に、同志と深い信心で団結していきます」などの声が寄せられた。

9日の青年部講義(ケソン市のフィリピン文化会館)はオンラインも併用して開催。先生の同講義集から「創価の宗教改革――地球に広がる人間主義の光彩」を通して「崇峻天皇御書」「顕仏未来記」を拝し、「人間のための宗教」として「人を敬う」振る舞いを貫きゆくことを誓い合った。