スイスでの人道支援会議にSGIの代表が出席

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画像 SGIとUNHCRが共同主催した公式関連行事。浅井SGI開発・人道部長(右から4人目)が進行を務めた(ジュネーブで)

SGIとUNHCRが共同主催した公式関連行事。浅井SGI開発・人道部長(右から4人目)が進行を務めた(ジュネーブで)

 

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と世界各地のNGOとの協議会が2024年6月11日から13日にかけて、スイスのジュネーブで行われた。
 
紛争や迫害等で住まいを追われた人々は現在、過去最多の1億2000万人に上る。避難期間の平均が10年から20年に及ぶ中、会議では物資等の緊急人道支援とともに、より長期的な視点での教育・就労支援の整備、紛争予防の方途などが議論された。
 
このうち12日には、SGIとUNHCRが共同主催する公式関連行事が行われた。
 
イタリア創価学会の「1000分の8税」委員会事務局が支援する社会包摂プログラムについて、UNHCR駐イタリア・バチカン・サンマリノ事務所のキアラ・カルドレッティ代表と、イタリアのNGO「CIAC」のキアラ・マルケッティ代表が紹介。創価学会とオランダのNGO「国境なき音楽家」がヨルダンで実施する音楽教育プロジェクトの概要を、同団体のローラ・ハスラー代表らが報告した。
 
浅井SGI開発・人道部長は池田大作先生の平和提言を引用しつつ、人々に備わる可能性を開く支援の在り方を志向するべきと述べた。