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日中友好青年交流団が北京師範大学・高教授と会談 AI企業など視察

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北京師範大学の高教授(右端)と交流団がなごやかに語り合う(20日、北京市内で)

  

創価学会の日中友好青年交流団が2024年7月20日午前(現地時間)、北京師範大学の高益民教授と北京市内で会談した。
 
比較教育学を専門とする高教授は、同大学「池田大作平和教育研究センター」所長を務めるなど池田思想研究にも取り組んできた。
 
語らいで高教授は、2006年10月に行われた同大学から池田大作先生への名誉教授称号授与式に参加した折、先生と学生のやりとりに深い感銘を受けたと述懐。教育は集団に対する呼びかけや号令にとどまるものであってはならず、集団の中にあってもどこまでも一人を大切にする「集団」と「個」の関係性に、創価教育が掲げる人間教育の重要な特徴があるとの洞察を語った。
 
西方青年部長は会談の機会に謝意を述べるとともに、教育分野での交流を今後も進めていきたいと応じた。

  

北京清博智能科技有限公司を訪問(19日、北京市内で)

  

また交流団は19日午後(同)、AI(人工知能)の開発等を行う北京清博智能科技有限公司を視察した。教育をはじめ中国社会の各分野におけるAIの活用について説明を受けた後、人間とAIの在り方などを巡り意見を交わした。
 
交流団は20日午後、全ての行程を終えて元気に帰国した。