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国連未来サミットへ 青年対話イベント

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外務省と国連大学が共催

  

「未来アクションフェス」実行委員会が参加したイベント。国連大学のマルワラ学長があいさつした(東京・渋谷区の国連大学で)

  

外務省と国連大学が共催する対話イベント「ユースとの対話――未来サミットに向けて」が2024年7月22日、東京・渋谷区の同大学で開催され、「SGI(創価学会インタナショナル)ユース」も参画する「未来アクションフェス」の実行委員会のメンバーが参加した。

対話イベントは、9月に行われる国連の「未来サミット」に向けて、青年の声を募るもの。

国連大学のチリツィ・マルワラ学長(国連事務次長)が、青年は社会を変革するために不可欠な存在であると強調し、若者が地球的課題に積極的に関わる重要性を述べた。

上川外務大臣が、世界には複雑な社会的問題が積み重なっていると指摘。解決のための変化を加速させるには、青年が持つ革新的なアイデアや、長期的な視野が求められていると語った。

その後のセッションでは、「国際・国内のレベルでユースの意味ある参画を実現するために何をなすべきか?」などをテーマに参加者が討議した。「未来アクションフェス」実行委員会の高橋氏が、3月に実施した未来アクションフェスの様子や青年意識調査の結果を報告。国や地方の政策において、青年が参画できるシステムの構築の必要性を訴えた。

  

イベントの参加者が記念のカメラに