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広島女性平和委員会主催の「被爆体験を聞く会」をオンラインで実施

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広島女性平和委員会主催の第21回「被爆体験を聞く会」が2024年8月6日、オンラインで行われた。
 
同委員会の相馬委員長があいさつ。在日韓国人被爆者の朴南珠氏が被爆体験を語った。
 
1945年8月6日、女学校1年生だった朴氏は爆心地から約1・9キロ離れた広島市内で被爆。辺り一面は火の海と化し、人が折り重なるように倒れていく。自身も、いくつもの木片が頭に刺さり、傷を負った。原爆後遺症にも苦しんだ。
 
朴氏は「核兵器は絶対に使ってはいけない。あまりにも残酷で非情な爆弾です」と声を震わせた。
 
塩出総広島女性部長が、真心の対話で足元から平和の連帯を広げようと訴えた。

  

朴氏の被爆体験動画はこちらから。