「長崎原爆の日」から79年 「世界平和祈願勤行法要」を長崎平和会館で

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画像 法要の様子

「世界平和祈願勤行法要」では、一人一人が核兵器なき世界の実現へ、不戦の誓いを新たにした(長崎平和会館で)

 

79年目の「長崎原爆の日」を迎えた2024年8月9日、「世界平和祈願勤行法要」が長崎平和会館で厳粛に営まれた。これには被爆者や遺族、各部の代表らが参列。核と戦争による全世界の犠牲者の冥福を祈念するとともに、核兵器廃絶と平和への誓いを込めて勤行・焼香した。

徳本さんが、長崎市の平和公園の清掃を行う「ゴミなくし隊」の活動を報告。永田長崎総県青年部長は「人々の心に平和の砦を築く運動を青年から広げていきます」と決意を述べた。

その後、7月28日の「ピースフォーラム」で講演した、長崎県被爆者手帳友の会副会長を務める三田村氏の被爆証言の映像を視聴した。

三浦総県長は“永遠の平和の都・長崎”から、核兵器を容認する思想を打ち破る連帯を広げようと訴えた。

平井九州長は、私たち一人一人が池田門下の一員として、平和の心を語り続ける使命と責任があると強調。師匠からの広布のバトンを受け継ぎ、立正安世界の実現へ前進しようと語った。