中国・大連池田大作思想研究連合会が発足 中日青年交流フォーラムも

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中国の「大連池田大作思想研究連合会」の発足式には、研究者や学生ら180人が参加した(大連市内で)

  

中国の「大連池田大作思想研究連合会」の発足式が2024年9月3日、大連市内で行われた。同市人民対外友好協会をはじめ同市内の大学の教職員や学生、創価大学の秋谷副理事長を団長とする創大学生代表訪中団の団員らが出席した。1974年の池田先生の初訪中、周恩来総理との会見50周年を記念するものである。
 
連合会は、大連中日教育文化交流協会に所属。池田思想を継承・発展させ、両国の教育文化の交流、平和友好に世代を超えて貢献することを目的とする。大連工業大学、遼寧師範大学、大連海事大学、大連外国語大学、大連芸術学院、大連大学のそれぞれの“池田研究所”で構成され、大連工業大学・池田大作思想研究所の劉愛君所長が理事長を務める。
 
発足式では、大連中日教育文化交流協会の崔亜非会長の後、同協会の趙亜平元会長が、偉大な教育者・哲学者である池田先生の平和思想を研究し、実践することが、現代の複雑な国際情勢において重要であると強調。創大の秋谷副理事長、大連工業大学の李長吾学長、長春師範大学・池田大作文化研究所の張暁剛所長があいさつした。両国の学生が「桜花の縁」を歌い上げた。
 
また、「2024中日青年交流フォーラム」も同日に行われ、創大と大連市内にある大学の研究者や学生が登壇。池田先生の哲学を探究し、生活の場で実践する模様を発表した。