2024.10.04
ペルー代表幹部会、青年部総会を開催
公開日:
ペルーSGI(創価学会インタナショナル)の代表幹部会と青年部総会が2024年9月22日(現地時間)、開館したペルーSGI文化会館で、SGI訪問団が出席し、それぞれ午前と午後に開催された。代表幹部会には全土から壮年・婦人部の友が参加。青年部総会では新任人事が発表され、ウィルデル・ロサーレス男子部長が誕生した。
会友運動を軸に弘教を拡大
池田大作先生のペルー初訪問60周年の2026年、そして学会創立100周年の2030年へ、新たな出発を開始する代表幹部会と青年部総会。「太陽の国」の友は、各地区で「60人への友好対話」「4世帯の弘教」に挑み、各家庭を中心に毎週火曜夜の「勝利唱題会」を継続する中、ペルーSGI文化会館に集った。
新型コロナの感染拡大で甚大な被害を受けたペルー。未曽有の試練に耐え抜き、「2022年に御本尊授与式が再開され、昨年から全土で弘教が大きく進んでいます」とアサト理事長は力を込める。
活動の柱は「題目」と「教学」と「訪問・激励」。会友運動も活発で、勤行・唱題の実践や会合参加などを通し、信心への理解を深め、御本尊の受持を目指す。会友を対象とした会合も各地で開かれている。
「会員はもちろん、会友とも直接会って励ましを送っています。その中で多くの友が発心し、広布の勢いが増しています」と語るのは、ドゥラント婦人部長。自身の友人も2人が会友として唱題を続けている。
午前の代表幹部会では、壮年部・平和の声合唱団、婦人部合唱団が誓願の歌声を響かせ、ダンスグループ「平和のリズム」の出身者が民族舞踊を軽やかに。
弘教を果たしたナシメント壮年部長と、ドゥラント婦人部長が拡大に走り抜いた全同志の奮闘に感謝を述べ、異体同心の団結固く、正義の連帯を一段と大きく広げようと訴えた。
アサト理事長は青年を先頭に新しい前進をと力説。谷川SGI副会長は、唱題根本に家庭や地域で後継者の育成に粘り強く取り組むとともに、常に信心の原点に立ち返り、自身の人間革命に挑み続けようと語った。
午後の青年部総会では、有志のダンス、音楽隊・鼓笛隊による学会歌「誓いの青年よ」の演奏・演技などに続き、アサト理事長、コウサカ中南米指導会議議長があいさつした。
女子部のステイシィ・マルドナドさんが同志の激励と友人への対話に励む中、職場で昇進した実証を報告。
男子部のホセ・プエルタスさんは、多くの会友が御本尊を受ける決意を固めた模様と、人材派遣会社で信頼を勝ち取った喜びを述べた。
ロサーレス新男子部長、リンド女子部長が、青年が広布の主体者となって勝利の歴史をつづりゆく誓いを披歴。谷川SGI副会長は胸中の師匠と対話しながら、日々の勤行・唱題の実践、仕事・学業と学会活動の両立に挑戦し、福運あふれる人材に成長をと望んだ。
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