2025.01.24
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池田先生の訪問60周年を記念 オーストラリア総会を開催
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シドニーの会館と各地を結んで盛大に
池田大作先生のオーストラリア訪問60周年を記念するオーストラリア総会が2024年10月2日夕、シドニーのオーストラリア文化会館を中心に各地をオンラインで結んで開催された。これには長谷川理事長(SGI〈創価学会インタナショナル〉副会長)、笠貫SGI女性部長らオセアニア訪問団が、ヒラマツ・オセアニア長、オーストラリアSGIのニール理事長、チャン婦人部長と共に出席。人間共和の新時代へ前進を誓い合った。
世界三大美港の一つとして知られる港湾都市シドニー。南半球のオーストラリアは春を迎え、赤いブラシノキの花が街に彩りを添えていた。
池田先生は60年前の1964年5月13日、この地を初訪問。オーストラリアからオセアニア広布の旭日が昇った。その後、メルボルン、ゴールドコーストなどを訪れた。メンバーは数えるほどしかいない中、希望大陸・オーストラリアの未来を展望し、メルボルン支部の結成を提案。本格的な広布前進が始まった。
当時の模様は、小説『新・人間革命』第9巻「新時代」の章に詳しい。「人を救い、人を幸福にしていく作業に励んでいくなかにこそ、人間としての最大の輝きがある」――山本伸一は、広布に生きる人生がいかに偉大であるかを訴えている。

記念総会は、池田先生が初の海外歴訪へ出発した10・2「世界平和の日」の意義も込めて開催。ニール理事長は、池田先生が贈ったモットーの一つ「世界の同志と共に平和の新時代を開くオーストラリアSGI」を紹介しつつ、世界広布を開いた師に続き、平和実現へ勇気の前進をと力説した。リュウ青年部長は、師弟の心を受け継ぐ決意を披歴した。
小学校で音楽教師として働く男子部のグラント・ラタップスさんが、未来の宝を育む喜びを報告。次いで、有志による楽器演奏をバックに、青年部の代表が自作の詩や池田先生の言葉を朗読し、大きな拍手が送られた。
笠貫SGI女性部長は、広大な天地で広布開拓に奮闘する同志を心から称賛。
長谷川理事長は、先生の心をわが心として、一人一人の心田に幸福の種をまき、平和のために行動しようと呼びかけた。
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