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イタリア・ジェノバ市の区議会が市内の美術館に池田先生を顕彰するプレートを設置

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ジェノバ市青年委員会のベネデット・ペーシェ・マイネーリ委員長㊧とイタリア創価学会のアプレア会長が池田先生の功績をたたえるプレートの除幕を行った(ジェノバ市内で)

  

イタリア北西部・ジェノバ市の第1行政区(旧市街東区)の区議会が、池田大作先生を顕彰する記念プレートを同市内のエドアルド・キヨッソーネ東洋美術館の敷地内に設置した。

2024年2月、同区議会でプレートの設置が正式に採択。地球規模の課題に挑戦する手段として対話の力を主張し、平和・文化・教育を推進する多くの国際機関を創設したことをたたえたもの。

プレートが設置された美術館は、市内中心部に位置する公園内に立つ。19世紀末に来日した同国の版画家エドアルド・キヨッソーネが収集した、多数の日本美術品が展示されている。

  

プレートには、池田先生が日蓮仏法の法理をもとに、平和と個人のエンパワーメント(内発的な力の開花)を地球規模で広げたことがしるされ、小説『新・人間革命』第1巻の冒頭の一節が刻まれている

  

記念の式典は2024年10月12日、同市内で行われた。式典ではリグーリア第2州のステーリ州男子部長とピアッジョ副女子未来部長が、先生の生涯と世界に広がる創価の連帯を紹介。

ジェノバ市議会のフランチェスカ・コルソ議員は、池田先生は平和への行動を貫いた模範の存在であると強調した。同市青年委員会のベネデット・ペーシェ・マイネーリ委員長に続き、第1行政区(旧市街東区)議会のステファニア・コッソ議員が、先生は皆の人生にとって計り知れない価値を残した人物であると語った。

次いで宗教史・宗教間対話を専門とする、ジェノバ大学のエリザベッタ・コラグロッシ教授があいさつ。平和構築のためには内面の変革が不可欠であると訴え、先生が示した周囲に希望をもたらす対話の道を共々に歩もうと呼びかけた。イタリア創価学会のアプレア会長が謝辞を述べた。