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SGI源流の地グアムで50周年の集い

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谷川SGI理事長らが全米の代表と参加


SGI(創価学会インタナショナル)発足50周年を記念するグアムの集いが2025年1月26日午後、グアム池田平和文化会館で開催された。これには、谷川SGI理事長ら訪問団とアメリカSGIの代表をはじめ、地元のメンバーら300人が参加した。

  

“妙法という平和の種を蒔き続ける尊い人生を共に!”――次の50年へ飛翔を開始したグアムの集い(グアム池田平和文化会館で)

  

50年前の1月26日、SGI発足式で池田大作先生は語った。
 
「今、このグアムから世界平和の新しい潮が起こりました。まだ、皆さんには実感がないかもしれないが、今日の日の意義は、50年、100年と年を重ねるにしたがい、燦然と輝きを増していきます」
 
あの日から半世紀。池田先生の言葉に、誓願の炎を燃やした“無名の広布の闘士”が、師弟共戦の大道を切り開き、地涌の連帯は192カ国・地域へと広がっている。

  

SGIが発足した国際貿易センタービル(写真右奥の白い建物)に隣接した敷地に立つ、グアム池田平和文化会館。前庭には「SGI発足記念碑」がある

  

  

  

記念の集いは、清水SGI副理事長のあいさつの後、アメリカSGIのレスリー婦人部長が、師への限りない感謝を胸に、新たな出発をと呼びかけた。アメリカSGIのナガシマ総合長は、グアム池田平和文化会館完成からグアムの同志と人材・弘教拡大に駆け抜けた2年を振り返り、勝利の報告を行った。
 
ひときわ感動を呼んだのは、現地で婦人部本部長を務めるキャシー・アレグリアさんの体験発表だ。伝統宗教が根強い地域にあって、姉と共に明るく信心を貫き、宿命転換を遂げた喜びを語った。
 
トランペッターのシュンゾウ・オオノ氏が記念演奏。奏でた「オーバー・ザ・レインボー」の音色は、参加者の決意の心を、さらに燃え上がらせる。
 
続いて梁島SGI男子部長が、後継の青年が次の50年を勝ち開き、「世界広布即世界平和」との誓願を果たそうと述べ、アメリカSGIのゴンザレス女子部長は、世界青年学会の先頭を走りゆく誓いを力強く訴えた。
 
谷川SGI理事長は、50年前に昇り始めた大聖人の太陽の仏法は、いよいよ中天を目指して輝きを増していると強調。永遠のSGI会長・池田先生の、時を逃さぬ闘争に連なり、まずは学会創立100周年へ、世界広布の勢いを一段と加速させようと呼びかけた。