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都内で核廃絶国際フォーラム 創価学会平和委員会がワークショップを開催

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核兵器をなくす国際市民フォーラムで創価学会平和委員会が主催したワークショップ(都内で)


「被爆80年 核兵器をなくす国際市民フォーラム」が2025年2月8、9の両日、都内で開かれた。9日には分科会や展示などが行われ、創価学会平和委員会が「グローバルヒバクシャについて学び、語り合おう」と題してワークショップを主催した。
 
カザフスタンの核実験被害者の証言映像の上映に続き、同国のNGO「国際安全保障政策センター」のアリムジャン・アフメトフ代表、核実験被害者の第3世代であるドミトリー・ベセロフ氏との質疑応答が行われた。

アフメトフ代表は、同国の旧セミパラチンスク核実験場で40年余りにわたり450回を超える核実験が実施され、周辺地域で今も深刻な健康被害が続く状況を紹介。核によって最も被害を受けるのは市井の人々であり、核兵器を巡る議論の際には、そのことを忘れてはならないと強調した。

  

会場にはSGIが制作協力した「被爆者の肖像――80年の記憶」展の一部が設置された