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岩手・大船渡で被害広がる山林火災 リーダーが被災者の励ましに全力

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今村東北長(中央)が岩手県大船渡市の三陸公民館に避難した同志のもとを訪れ、励ました(2日)


岩手・大船渡市の山林火災は、懸命な消火活動が続くものの、被害が広がり続けている。学会本部と東北方面、総岩手に設置された災害対策本部では、現地と綿密に連携を取りながら、避難した会員・家族らの激励に全力を挙げている。
 
2025年3月2日には、今村東北長をはじめ東北のリーダーが、避難所や親類宅などに身を寄せる友を訪ねた。
 
同市の三陸公民館では、今村東北長が到着すると友が駆け寄り語らいの輪が。各人が避難所での様子などを報告。鈴木さんは「一日も早い鎮火を祈りながら、同志と励まし合い、周囲に尽くしています」と語った。

  

今村東北長は「大変な状況でも“負げでたまっか!”の東北魂を胸に、必ず変毒為薬しましょう」と訴えた。

  

避難所に身を寄せた熊谷さん夫妻(中央)を総岩手のリーダーが激励(2月27日、大船渡市内で)


冨田総岩手長、鈴木同女性部長ら総岩手のリーダーは2月27日、避難所を回り、同志を励ました。同市内の越喜来小学校に避難した熊谷さん夫妻は「東日本大震災を思い出す。とにかく自宅が心配です」と。
 
冨田総岩手長らが救援物資を手渡しながら温かく激励すると、夫妻は笑顔を見せた。