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核兵器禁止条約第3回締約国会議 学生部らSGI代表が参加

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第3回締約国会議に先立ち、ニューヨーク市内で行われたICAN主催の市民会議(2日)


核兵器禁止条約の第3回締約国会議が2025年3月3日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開幕する。SGI(創価学会インタナショナル)の相島平和運動局長や男女学生部の代表らが出席する。7日まで行われる予定。
 
同条約は核兵器の開発、製造、保有、使用等を禁じる初めての国際条約として、2017年7月に国連で採択され、21年1月に発効した。現在、94カ国・地域が署名し、73カ国・地域が批准国(締約国)となっている。
 
同会議に向けて、男女学生部は海外の団体と協力し、青年平和意識調査を実施。関連行事では、同部の代表のメンバーが、分析内容や青年の声を報告する予定となっている。また、SGIの代表団は、作業文書の提出や宗教間共同声明、関連行事の開催を通して議論に貢献する。
 
今回の会議では、同条約の普遍化や、核被害者を支援するための基金設立に向けた取り組みの進捗などに注目が集まっている。
 
会議に先立ち、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の市民会議が2日(同)、ニューヨーク市内で開かれ、SGIの代表団が参加した。