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台湾訪問団が故宮博物院を表敬 蕭院長らと会見

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台湾・故宮博物院の蕭院長(中央左)とSGIの訪問団らが記念のカメラに(台北市で)


清水SGI(創価学会インタナショナル)副理事長と笠貫同女性部長ら台湾訪問団は2025年3月27日、台北市の故宮博物院を表敬し、蕭宗煌院長らと会見した。

故宮博物院は台湾最大級の規模を誇り、収蔵品は約69万点に上る。蕭院長は、これまで高雄市立美術館や台湾美術館の館長を務め、東京富士美術館との交流を積極的に行ってきた。

会見で清水SGI副理事長は、台湾SGIの文化運動に対する深い理解に心からの感謝を述べた。

蕭院長は、芸術の発展に地道に貢献してきた同SGIの取り組みを称賛するとともに、今後も東京富士美術館と連携しながら、文化の興隆に寄与していきたいと語った。

文化部・李政務次長と語らいも

  

行政院文化部の李政務次長(右端)と清水SGI副理事長(右から3人目)らが和やかに会談(同)


また訪問団は同日、台北市にある行政院文化部を訪れ、李静慧政務次長らと会談した。

台湾SGIは、行政院文化部が芸術文化の保護などに著しい貢献を果たす団体等に贈る「文馨賞 常設賞金賞」(以前の名称は「文馨賞 金賞」)を6度受賞している。

語らいでは、文化交流を通して人々の心を結んできた池田大作先生の足跡が話題に。世界で分断と対立が深まる今こそ、手を取り合って平和に尽くしていくことを約し合った。

両会見には、東京富士美術館の清水館長、同SGIの林釗理事長らが同席した。