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ローマ教皇が死去 バチカンで昨年会見した原田会長が弔電

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ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が2025年4月21日、死去した。享年88歳。原田会長は22日、深い哀悼の意を表し、弔電を送った。

第266代のフランシスコ教皇はアルゼンチン生まれ。2013年、中南米出身者で初めて教皇に就任し、在位中は貧困や気候変動の問題、核兵器廃絶等に力を尽くした。

17年、核兵器なき世界を展望する国際会議でバチカンを訪れた池田博正SGI(創価学会インタナショナル)副理事長と面会。23年11月の池田大作先生の逝去に際し、弔意を寄せている。

昨年5月には、原田会長とバチカンのアポストリコ宮殿で会見し、平和への信念を共有した。

弔電の中で原田会長は、人類の幸福と平和、地球環境の永続のため、人間愛と正義を示し続けてきた教皇の歩みに敬意を表明。その意思を継ぎ、平和を願う人々と連帯し、人類の未来のために前進したいと述べた。