2025.07.04
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中国・広東外語外貿大学で「池田大作思想シンポジウム」
公開日:
創価大学が共催 約100人の識者が出席
中国・広東外語外貿大学、中国国際貿易学会日本語・国際ビジネス専攻教学研究委員会、創価大学が共催する「池田大作思想と中日人文交流シンポジウム」が2025年6月29日、広州市の広東外語外貿大学で開催された。これには、復旦大学、北京師範大学、厦門大学など、中国の50以上の大学や研究機関から、約100人の専門家、学者らが出席した。創価大学からは鈴木学長らが参加した。
広東外語外貿大学は、北京外国語大学、上海外国語大学と並び、中国3大外国語大学として知られる。1965年に周恩来総理の指示で設立され、2000年2月には池田大作先生に、同大学初となる名誉教授称号を贈っている。

開幕式で広東外語外貿大学の劉建達副学長は、池田先生の平和主義に共感を寄せ、今回のシンポジウムの意義の深さを述べた。創大の鈴木学長は、開催に謝意を述べた上で、平和、文化、教育の分野で活躍する人材を育んでいきたいと語った。広東外語外貿大学東方学研究院の陳多友院長が、対話と協力こそ地球規模の課題解決への希望となると訴えた。次いで、中日友好協会の程永華常務副会長、中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長が基調講演を行った(両者とも映像で参加)。
程常務副会長は、1972年の中日国交正常化後、初の日本への国費留学生として創大で学んだ自身の経験などを通して、青年交流の重要性を語った。さらに、両国の研究者らの語らいを通して、池田先生の平和友好の理念を次代へ伝えていきたいと訴えた。
楊所長は、「人間革命」などの池田先生の思想が、中国における“人類運命共同体”の理念と響き合い、平和共存を実現する力になると語った。さらに、復旦大学の胡令遠教授、厦門大学の呉光輝教授、長春師範大学の張暁剛教授をはじめ、両国友好を望む5人の学者、研究者らが講演した。
シンポジウムでは、「池田大作氏の平和思想の現代的価値」「青少年交流を通じて両国の相互理解をいかに促進するか」などをテーマに活発な議論が交わされた。
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