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能登半島地震 切れ目なく支援を 避難者の声に耳を傾ける

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金沢市内の娘夫妻の家に避難した上村さん㊨と再会を喜ぶ野畠石川総県女性部長。上村さんが被災した輪島市門前町は、2007年の能登半島地震で最も大きな被害を受けた地域の一つでもあった

  

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地では、リーダーによる懸命な安否確認や激励が続いている。
 
5日、石川総県の野畠女性部長は、金沢市内の娘夫妻の家に避難した上村さんの元を訪れた。
 
上村さんは震度6強を観測した輪島市の門前町で被災。60年にわたり広布の会場として提供してきた自宅は、壁と柱の間に大きな隙間ができ、屋根も損壊したという。地元の避難所で2晩を過ごし、3日に金沢市に移動してきた。
 
「扉が開かなくなり、必死で助けを求めました。とにかく命が助かって良かった。絶対に負けません」
野畠総県女性部長は上村さんの手を握りながら「大変でしたね」と、被災の様子に耳を傾け、激励した。