能登半島地震 七尾市の友のもとへ 全魂の励ましが続く

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石川牧口県の寺坂県長(左端)と出村副総合長(右端)が、三野さん夫妻を激励(石川・七尾市内で)

  

能登半島地震の発生から1週間余り。北陸各県のリーダーは連日、被災者の安否確認や激励に走っている。
 
強い寒気が流れ込み、北陸の広い範囲で雪が降った2024年1月8日、坂元北陸長と石川牧口県の寺坂県長らは石川県七尾市の同志のもとへ。
 
七尾市は震度6強を観測し、全壊した建物も見られる。市内全域で断水となり、現在も復旧作業が続けられている。
 
寺坂県長らは、炊き出しや消防団で奮闘する友をねぎらい、「被災した家に、雪の重圧がかかる」という不安や「こんなもんに負けるかいね」といった決意の声に耳を傾けながら、一人一人を抱きかかえるように励ました。