能登半島地震の被災者を激励 能登町・中能登町に不屈の友

公開日:

坂元北陸長(左から2人目)、増山圏長(同3人目)が、川端さん夫妻宅を訪れ、話に耳を傾ける(石川・能登町内で)

  

能登半島地震の発生から、2024年1月15日で2週間。懸命な救援活動と復旧作業が続いているが、厳しい寒さの中、多くの被災者が過酷な避難生活を余儀なくされている。
 
北陸各県のリーダーは連日、石川県の被災地の友の激励に走る。
 
坂元北陸長、能登圏の増山勝利圏長らは11日、能登町へ。同町でも多くの家屋が損壊し、いまだに断水が続いている。「車にしがみついて揺れに耐えました」「はだしで家を飛び出しました」など、地震の恐怖を語る同志の声に、坂元北陸長らはじっと耳を傾け、励ましを送った。

  

表川総県長(右から2人目)と寺坂県長(右端)、按田総県男子部長(左端)が、被災した髙木さんの自宅前で(石川・中能登町内で)

  

石川総県の表川総県長と石川牧口県の寺坂県長らは11日、中能登町を訪れた。
 
自宅が被災し、復旧に懸命に取り組む同志は、「地震で家が傾き、壁が崩れ落ちるなど大変でしたが、気力を振り絞って頑張っています」と。
 
表川総県長は同志が語る発災当時の様子などを聞きつつ、激励の言葉をかけて友の心を温かく包み込んだ。