沖縄創価学会の平和運動

(ぬち)どぅ宝 沖縄の心を世界へ

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太平洋戦争の末期、沖縄では日本軍とアメリカ軍が激しい戦闘を行いました。戦闘による死者は20万人を超え、そのなかには9万人を超える一般住民も含まれます。「一番苦しんだ人が、一番幸せになる権利がある」との池田大作先生の言葉を胸に沖縄創価学会は平和運動を行ってきました。
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    沖縄研修道場

    沖縄研修道場は、かつての米軍「核ミサイルメースB基地」跡地に建設されました。残されたミサイル発射台は取り壊す予定でしたが、「基地の跡は永遠に残そう。人類は、かつて戦争という愚かなことをしたのだという、ひとつの証として」との池田大作先生の提案で、平和を冠した6体のブロンズ像が建つ「世界平和の碑」へと生まれ変わりました。
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    沖縄戦の絵・紙芝居

    沖縄戦の実像をどのように継承するか——。沖縄創価学会では戦争体験者が描いた「沖縄戦の絵」の収集・展示と、青年が体験者への取材を通して「沖縄戦の紙芝居」を作成。学校などに貸し出して平和学習にご活用いただいてます。
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    二度と戦争は起こさない——反戦出版

    「戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない」 池田大作先生の思想を世界中に伝え、悲惨な歴史を風化させまいと、創価学会沖縄青年部、未来部や女性部が戦争体験を編さんして、証言や画集等の反戦出版を行いました。『打ち砕かれしうるま島』(1974年出版)は、全国の青年部による反戦出版の先駆けになりました。

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    青年による平和の集いを毎年開催

    創価学会沖縄青年部が中心となり、毎年「ピースフォーラム」を開催。フォーラムでは、県内大学や海外からの識者、戦争体験者による講演会等を行ってきました。2022年5月には沖縄本土復帰50周年を記念して、作家の佐藤優氏によるオンライン講演会を開催。戦禍が絶えない世界情勢を踏まえて、「一人の可能性を信じ抜く仏法哲学の実践が、人々の心を繋ぐ力となる」と訴えました。

    UNEPの「地球環境情報展」を開催

    2022年4月27日〜5月15日、国連環境計画(UNEP)が世界各地で行ってきた、環境問題を訴える展示「地球環境情報展」を沖縄研修道場(恩納村)で開催しました。また、「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定された恩納村も後援となり、恩納村のSDGsの取り組みを紹介する特別企画展示を同時開催しました。

    チャリティーコンサートへの参加

    創価学会沖縄音楽隊は毎年、県内の学生や一般の団体と協力して、沖縄の子どもの貧困対策のため、県内の児童養護施設へ寄付を行うチャリティーコンサートへ参加してきました。
    平和・文化・教育