2024.12.06
東日本大震災・復興の取り組み
インフォメーション
すべての記事励ましの絆
一人ひとりの声に寄り添っていくことや、各地の避難者の集いや宗教行事を通して、心と心がつながるように活動を続けています。
3.11福光勤行会
毎年3月11日には、全ての犠牲者の冥福と被災地の復興を祈念する福光勤行会が、東北各地の会場をはじめ全国・全世界で厳粛に行われています。
池田先生は、追善の勤行・唱題を懇ろに行い、東北のメンバーにメッセージを送ってきました。
池田先生は、追善の勤行・唱題を懇ろに行い、東北のメンバーにメッセージを送ってきました。
福島フェニックス大会
原発の事故などで、避難を余儀なくされたメンバーの集い「フェニックス大会」が、これまで福島や東京を中心に20回以上にわたって開催されてきました。
遠く離れたメンバーが集い、励まし合いながら前進を誓う大会となっています。
遠く離れたメンバーが集い、励まし合いながら前進を誓う大会となっています。
復興前進の象徴 新会館を建設
震災の4か月後に開催された「新時代第50回本部幹部会」の席上、復興に前進する象徴として新会館の建設構想を発表しました。震災後11年余りで、13会館が東北各地に誕生しました。
また、東京電力福島第1原発事故の影響で、閉館を余儀なくされた双葉会館(福島県富岡町)も、2018年7月にリニューアルオープンしました。
また、東京電力福島第1原発事故の影響で、閉館を余儀なくされた双葉会館(福島県富岡町)も、2018年7月にリニューアルオープンしました。
心の復興へ
震災被害が特に大きかった沿岸部をはじめ被災3県に、音楽や文化を通して、希望と励ましをおくっています。
希望の絆コンサート
創価学会音楽隊は、被災地に勇気と希望を届けようと、発災直後から仮設住宅の集会所やホールなど様々な会場で、真心込めた演奏会(入場無料)を行ってきました。
2014年からは「希望の絆」コンサートとして、創価グロリア吹奏楽団、関西吹奏楽団、しなの合唱団、マーチングバンドの創価ルネサンスバンガードなどが演奏会を開催。東北各地で行われた公演は160回をこえ、約6万5千人以上が来場しました。
この「希望の絆」コンサートは、熊本や岡山、北海道などの被災地でも行われています。
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2014年からは「希望の絆」コンサートとして、創価グロリア吹奏楽団、関西吹奏楽団、しなの合唱団、マーチングバンドの創価ルネサンスバンガードなどが演奏会を開催。東北各地で行われた公演は160回をこえ、約6万5千人以上が来場しました。
この「希望の絆」コンサートは、熊本や岡山、北海道などの被災地でも行われています。
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東北希望コンサート
「音楽の力で復興を」との思いで、(一財)民主音楽協会が、IBC岩手放送、東北放送、ラジオ福島、TBSラジオと主催している東北希望コンサート(共催:創価学会)。
震災以降、主に被害が甚大だった地域の学校で、復興を願うアーティストが音楽を届けてきました。 これまでにコンサートは80回をこえ、1万4千人以上の児童・生徒が参加しています。
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震災以降、主に被害が甚大だった地域の学校で、復興を願うアーティストが音楽を届けてきました。 これまでにコンサートは80回をこえ、1万4千人以上の児童・生徒が参加しています。
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図書贈呈
仮説住宅での生活が続き、自宅学習の環境が整っていない地域もあります。そうした中、生徒の心の慈養にと、読書の推進に力を入れる学校が多くあります。
東日本大震災の被災地の小中学校へ図書贈呈の取り組みを2012年から行ってきました。被害の大きかった沿岸部の学校を中心に、80校以上に2万8千冊をこえる図書を寄贈しています。
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東日本大震災の被災地の小中学校へ図書贈呈の取り組みを2012年から行ってきました。被害の大きかった沿岸部の学校を中心に、80校以上に2万8千冊をこえる図書を寄贈しています。
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震災の教訓
⻘年世代による聞き取り活動や復興イベント、東北から世界への発信など、震災の教訓を未来へいかせるように取り組んでいます。
青年福光サミット
東日本大震災をはじめとする災害の教訓の風化を防ぎ、次世代への継承を目的とする「青年福光サミット」を開催してきました。
青年部が進める平和運動「SOKAグローバルアクション2030」の一環として、発災から10年となる2021年3月に行われた「青年福光サミット」の第1回では、自然災害の被害を受けた日本の各地と台湾の青年部が報告を行ったほか、立命館大学准教授(当時)の開沼博氏と東北の青年の代表らによるトークセッションを実施。心の復興と未来につなぐ震災の教訓をテーマに、信仰組織の役割などを巡って活発に議論しました。
その後も回を重ね、東北大学災害科学国際研究所所長(当時)の今村文彦氏、文化芸術プロデューサーの志賀野桂一氏らが登壇してきました。
青年部が進める平和運動「SOKAグローバルアクション2030」の一環として、発災から10年となる2021年3月に行われた「青年福光サミット」の第1回では、自然災害の被害を受けた日本の各地と台湾の青年部が報告を行ったほか、立命館大学准教授(当時)の開沼博氏と東北の青年の代表らによるトークセッションを実施。心の復興と未来につなぐ震災の教訓をテーマに、信仰組織の役割などを巡って活発に議論しました。
その後も回を重ね、東北大学災害科学国際研究所所長(当時)の今村文彦氏、文化芸術プロデューサーの志賀野桂一氏らが登壇してきました。
各種防災会議への参加
2015年3月中旬に仙台で開催された第3回国連防災世界会議では、関連行事として東北青年部が「防災・復興における青年力」をテーマにしたフォーラムを開催。創価学会の復興支援の取り組みや、復興における若者の役割などが発表されました。
SGI(創価学会インタナショナル)はシンポジウム「北東アジアのレジリエンス(社会の回復力)強化のための防災協力」、「宗教理念に基づく視点からの地域密着型防災」を開催。世界各国からの参加者と活発な議論が行われました。
また2016年からは、毎年3月に開催される仙台防災未来フォーラム(仙台市主催)にて、出展やシンポジウムを行い、創価学会の震災直後の取り組みや、復興支援の活動を具体的に紹介しています。
SGI(創価学会インタナショナル)はシンポジウム「北東アジアのレジリエンス(社会の回復力)強化のための防災協力」、「宗教理念に基づく視点からの地域密着型防災」を開催。世界各国からの参加者と活発な議論が行われました。
また2016年からは、毎年3月に開催される仙台防災未来フォーラム(仙台市主催)にて、出展やシンポジウムを行い、創価学会の震災直後の取り組みや、復興支援の活動を具体的に紹介しています。
青年部主催の震災証言会
青年部の平和運動「SOKAグローバルアクション2030――青年の行動と連帯の10年」の一環として、東北青年部主催の「東日本大震災・証言会」を行っています。
東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故による経験、教訓を“当事者の声”で後世に伝えるために開催してきました。この証言会で震災体験を聞いた青年世代のメンバーからは、「全てを変毒為薬し、前進する創価の哲学に感動しました」「復興のため、自分にもできることがあると思えた」などの感想が寄せられています。
東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故による経験、教訓を“当事者の声”で後世に伝えるために開催してきました。この証言会で震災体験を聞いた青年世代のメンバーからは、「全てを変毒為薬し、前進する創価の哲学に感動しました」「復興のため、自分にもできることがあると思えた」などの感想が寄せられています。
学生震災意識調査やシンポジウム
東北学生部が主催するシンポジウムが、「学生が描く『3・11』からの未来」「震災から学ぶ希望の哲学」などのテーマで、開催されてきました。
また、学生部は5回にわたって、震災意識調査を実施。東北6県をはじめ、首都圏の大学を含めて数千人を対象にしてきました。
シンポジウムでは、調査の結果についても発表され、「未来への貴重な資料」等と評価されています。
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また、学生部は5回にわたって、震災意識調査を実施。東北6県をはじめ、首都圏の大学を含めて数千人を対象にしてきました。
シンポジウムでは、調査の結果についても発表され、「未来への貴重な資料」等と評価されています。
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