長崎平和会館 常設展示

TSUNAGU-長崎の心を未来へ

核兵器のない世界を希求する長崎の心を 世界へ、そして未来へと“つなぐ”
私たちの身近な人と、さらに世界中の人々と平和の心を“つなぐ”
仏法の生命尊厳の思想を基調に、“対話”による平和行動を“つなぐ”
    
長崎平和会館の常設展示「TSUNAGU―長崎の心を未来へ―」では、“つなぐ”をテーマに全4章で構成されています。
核兵器を容認する思想に真正面から向き合い、「声なき声」を上げ続けてきた被爆者。
「悲惨」を知る長崎にしか発信できないメッセージがある――本展示が、皆様にとって、自分にできる平和運動を踏み出す一歩になることを願っています。

展示概要

第1章 故郷が消えた日
これまでの戦争で唯一、核兵器が使用された長崎と広島。
核兵器は、一瞬にして全てを消し去ります。
現代にも、依然としてその脅威は存在します。
この章では、人類が決して忘れてはいけない歴史を振り返りつつ、核兵器の恐ろしさと現状を紹介します。
第2章 不滅の宣言
この章では、イデオロギーの対立を超えて「核兵器は絶対悪である」との視点で一致する、核兵器廃絶への歴史を考える上で重要な二つの宣言を紹介します。
第3章 平和の連帯を
池田大作先生は、生命尊厳の思想を基調に地球的規模で対話を展開し、共感の輪を広げてきました。この章では、池田先生が対話で開いた“平和・文化・教育”の交流を紹介します。
第4章 ピース・フロム・ナガサキ
世界は変えられる――その可能性を信じ抜く心が、人間には本来、そなわっています。平和を願う強い思いは、「核兵器なき世界」への希望の光となっていきます。
創価学会でも、「三度目の核兵器の使用を許さない」と願う被爆者を中心として、未来への継承をテーマに幅広い取り組みを推進しています。
この章では、世界に広がる平和のネットワークと長崎での取り組みを紹介します。

基本情報・アクセス

所在地
〒852-8117 
長崎県長崎市梁川町1-6
問い合わせ
095-833-1500
平和・文化・教育